相互理解
戦時中、慰安婦や強姦被害を受けた女性にとって、かなり辛い生き方を強いられて来たと思うけど
それは被害者が加害者に言うべき事で、
直接被害を受けていない女性が、現代の女性優遇社会の中で劣等な扱いを受けてる氷河期世代(45歳ぐらい)以下の年齢の男性に言うべき事では無い。
人は好き勝手な発言ばかりしていて、相手の立場など客観視が少ないと思う事が多い。
違いを理解しようとせずに、偏った価値観から正誤を判断して見ている。
偏った価値観で物事を見るから、思い通りにならない事に憤って、その感情から余計な事をして、
どんどん苦しいという感覚を自らの努力によって増大させて、苦しいのは○○だと何か別の対象にすり替える。
若者に金が回らないのは政治家の責任だと思うし、結婚し難いのはマスコミによる洗脳(結婚や子育てにはお金がかかるなど)だとは思うけど
自身の感情については、自分次第な場合が大きい。
外部からの刺激によって、頭の中にある知識や記憶から判断して、その判断から感情が起きる。
この辺りの整理整頓が出来ていないから、混乱しておかしな事をするようになる。
例えば、
政治家の政策で金が巡って来なくて、なのに昔の価値観で生きてきた奴らに馬鹿にされて、
考えた結果、納得出来ないから苛々という感情が出て
宅配業者が玄関に来た時のチャイムが引き金になって怒鳴るとか、コンビニで店員に暴言を吐くとか、家族に暴力を奮うとか、
苛々する原因と考えた結果の感情などが、全く関連性の無い相手に苛々をぶつけている。
八つ当たりなんだけど、何故八つ当たりするのかが
頭が混乱しているからよくわかっていない。
人に優しく接するには、まず相手の立場で生きた場合の苦しみを理解する事だなと思った。