メンヘラ女性への過ち
メンヘラ女性への過ち
少しの間であれ、縁があって出会ったのだから幸せになって欲しいと思う。
そして、この思いが過ちを犯す。
まず、私とメンヘラ女の幸せというのが全く違う。
そして、女性脳に対して男性思考を押しつけるから嫌われてしまう。
例えば、私は煙草が嫌いだけど出会った女性が煙草吸っていても、吸うのやめろとは言わない。
何故なら、吸うのを知っていて会っているのだし、知らなかったなら煙草をやめさせるのではなく、自分が帰るという選択をするべきだと思っているから。
女性との会話の中で、
メンヘラ女『煙草やめたいなぁ』
この発言で、私は嫌われる行動をしてきた。
女のこの発言は、煙草をやめたいのではなく、ただ言いたかっただけに過ぎない。
だから正解は、適当な相槌で『やめれたらいいなぁ〜、俺もそう思う』というのが正しいのに
煙草のやめ方を熱心に語り、
『色々なやめる方法があるから1つ1つ実践して自分に合うやめ方を探していこう』
と言ってしまうのだ。
これは、引っ越ししたい、転職したい、精神薬をやめたい、家族が〜、彼氏が〜、など
全部、ただ言いたいだけで、適切なタイミングで共感コメントをするのが正解なのだ。
でも、言葉を鵜呑みにして解決策を提示してしまう。
そして、相手は私の話などまともに聞かなくなり、やがては離れていく。
何が悪いのか全くわからなかった私は、物凄く不快で、苛々して、精神がやられて、身体の体調も悪くなった。
私とメンヘラ女、多くの場合は男と女にも共通してるけど
求めているものが全く違うのだ。
男は解決策、女は共感で、女に解決策を提示しても「この人わかってくれない」と思われて嫌われる。
男に共感を示しても、欲求不満で苛々してくる。女は男に、共感ではなく尊敬を示した方が男は楽しくなる。
「凄い」、「流石」、「よく気づいたね」、「頭良いね」など。
男は女に解決策ではなく、
「よくわかる」、「俺も〜」
と言ってた方が関係はスムーズだ。
だから、物凄く意識して接しなければ過ちを犯す。
そして嫌われる。
嫌われないようにしてても、気遣いがかなりのストレスとなる。
時々、男に合わせるのが凄く上手い女がいてるけど、当然既婚者や彼氏持ちであり
メンヘラ女に、このような発想など無い。
メンヘラ女は、自分を変えたいのではなく、変わろうと言ってるだけの自分が好きだから、この辺りを上手く流さずにまともに取り合うと、物凄く苦しくなる。
だから、何故苦しくなるのか考察した。
これは、私の承認欲求を満たしたい行動で、承認欲求が満たされないから苛々して苦しくなるのだ。
簡単に言うと
『あなたのおかげで良くなった』と笑顔で感謝されたいという欲なのだ。
それを満たしたいからの行動なのに、満たされないから物凄く苦痛を感じる。