強迫性障害
私が今まで関わってきた自称強迫性障害の人達は、本来の精神疾患とは違って
ただ自分勝手なだけの場合が多かった。
本人は、まず認めないけど。
極度に、自分が他人にどう思われてるのかを気にしていて、それはやっぱり我が儘だからだと思う。
過去にした言動でどう思われてるのかを気にして、好かれたいのに好かれなかったら…とそればかり考えている。
これからする言動で、
どう言えば…何をすれば…
と、好かれる事と嫌われたく無い事と、結局は自分が他人にどう思われてるのかだけを気にしている。
自分の言動に正当性が有るのなら、他人がどう思おうと関係無いし、好かれる事も嫌われる事も、どちらも有る筈なのに完璧に好かれるようにと有り得ない事ばかり欲して、結局は何も出来ずに自己嫌悪ばかりしている。
例えば、
明日晴れるのか雨になるのかは自分で決める事など出来ない。出来るのは、晴れたら出かけるとか雨ならやめるとか傘をさすとかぐらいしかない。
同じように、他人が自分に対してどう思うのかなんて天気と同じで操作など出来ない。
出来るのは、好く人と付き合い、嫌う人とは距離をおくとか、誤解の無いように説明するとか、その程度の事だ。それに、その思いも時と共に変わっていく。
私は、私の言う事がよくわからないと全否定してた人が3年も4年もたってから、あの時に私が言ってた事が正しかったと今では思うと言われた事がある。
絶対に好かれる、絶対に嫌われない、
というのは絶対に有り得ない。
それは、他人が勝手に決める事で、その勝手な判断も変わり続けるから明日は好きで明後日は嫌いというのも有り得る。
絶対に有り得ないものを追い求めているから、絶対に叶わなくて、今までと同じように後悔という自己嫌悪をし続ける。
絶対に有り得ないものを追い求めるのは、親の愛を社会で手に入れようとしても手に入らないのと同じぐらい結果は悲惨な事になる。
現実を見るのが恐いのだろうけど、
追い求めていたらいずれ叶うという妄想を捨てて、絶対に叶わないから諦めてその思いを捨ててしまおうという発想にしていかないと、永遠に
動けない、後悔、自己嫌悪が繰り返される。
そして、自称強迫性障害の方達は
ここまで読んでわかった気になり、何も変えずに繰り返して行く事だろう。
確かに、ではどうすれば良いのか?という具体的な事には触れていないけど、それ以前にどうすれば良いのか?を知ろうとすらしていないから。
何故か私も含めて愚か者ほど、ど素人に相談する傾向がある。
法律トラブルにあったら、弁護士に相談した方が確実で早いのに家族や友人に相談する。
その家族や友人は専門家じゃ無いだろう。
弁護士費用が無いなら、無料相談してくれるところが無いかとか法テラスや行政の相談窓口が無いかと調べれば良いのに。
それが精神の事になったら、もっと酷い。
結局は、愚痴の言い合いでわかった気になり、安心して終わる。
そして繰り返す。
解決よりも言い訳を探す事にエネルギーを使い、病院には通っているからと誤魔化す。
その病気を治した実績のある医師ならともかく、精神科医が本来の精神疾患というよりも、社会生活病とか思考の癖、アダルトチルドレンなど家庭環境からの性格の育成などを根本的に変えていくデータを持っているとは思えないのだ。
私は今通っている精神科の院長に聞いた事があるけど、『はいともいいえとも言えない』と思い切りふざけた誤魔化し方をされた。
質問は、私が治るかではなく、『○○(上に書いたようなの)の症状が改善したデータを1つでもお持ちですか?』だから、たった1つでも有るのならはいと言えるだろ。
でも、はいと言えば嘘になるから立場上誤魔化す事しか出来ないのだ。
これが、『小腸や大腸が腫れて痛みのある人が改善したデータを1つでもお持ちですか?』なら『はい』と答えられるだろう。