私は今までに、虐待されて来た被害を自己責任扱いされて来た。当時の暴力や暴言はもちろん、そのお陰で学歴が無いのを勉強せずにさぼっていたのだから当然だと言われて来た。

虐待というのは犯罪であり、本来なら虐待被害者は保護すべき対象なのだ。大震災の被害者と同じように。

因みに、学校には通っていないが読書量は学者なみに多いし、勉強はしてきた。

ここ数年、痴漢冤罪が問題になってるようだけど、私がされて来た差別通りに当て嵌めると

痴漢冤罪は、自己責任であると言うべきでは？

満員電車にのったお前が悪い、間違えられるようなお前が悪い、捕まったお前が悪い、逃げたお前が悪い、逃げた結果電車に引かれて死んでも全て自己責任だと。

自分が被害被りそうになった時だけ、なに大袈裟に大問題だと騒いでるんだって思うわ。

こんなの、法律や制度、警察や司法、冤罪をでっち上げた加害者、犯人を間違えた被害者（冤罪被害者にとっては加害者）みんなに問題があるのは明白だ。

なのに、自分自身に被害が被らない虐待被害者だけは自己責任とか本当に自分勝手だと思う。

本当に、虐待のトラウマであるPTSDの治療に時間がかかり過ぎた。散々遠回りして、やっと私なりに納得のいく治療法が見つかった。当然、薬など一切使わないし合法で。時間はかかるけど。

誰か虐待被害者、それも二十歳を軽く越えた中年以降の人を幸せに導ける道を提示出来る人っているのだろうか？

それは、当たり前のように高校行って大学行って就職して、その後は築いた人脈や経験などで独立する。そんな事よりも遥かに難しい事をしてきた。

実例が無いのは当然として、割合でみたらどうだろうか？

分母が少なくても、割合でさえ金持ちになる方が圧倒的に多いから、例が多くて簡単だと思える。

今の年齢から、全く違う事をする事に抵抗がある。それは誰でもそうだろう。でも、それをして結果を出す必要性が有るのかなって思い始めてる。

要は、虐待被害者が真っ当な人生を送るよりも遥かに簡単なのだからきっと出来るだろう。

本当に気に入らない事ばかりだ。