性依存と女性嫌悪の日々

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0時08分

その日は、終電間際の夜中に誘われた。


何年も前の話だけど、


そろそろ寝ようとしていたら、電話がなって呼ばれた。


相手は、20代前半の女性で、金が無いのにカラオケ行きたいとか言っていた。


私の最寄り駅まで来てもらって、居酒屋行って奢らされて、途中煙草買わされて、カラオケに行った。


何曲か歌ってるのを聞いて、少しずつ体を触ろうとしたら拒否された。


そんなつもり無いとか、飢えてるのかとか、金取るぞとか言っていた気がする。


他にうまくやる方法はあったかもしれないけど、眠かったし、だんだん苛々してきた。


拒否されるとつまらないと、はっきりと告げたけど態度が変わらないので、


帰るわと行って席を立った。


相手はびっくりしていたようだけど、


女ってつまらない男なら平気で連絡を取らないし、誘いは無視するし、会ってる途中でも帰るのだから、男がしない理由にはならない。


受付で、カラオケ代払っていたら女もついてきた。金が無いからだろう。


もう帰って寝る事しか考えていなかったので、女の方は見ないで店を出た。


何故かついてきている。


私は自転車置き場に行って、鍵を開けていると、女が話しかけてきた。


駅どっち?って。


指指して、あっちって答えて、女の方は見ずに自転車に乗って帰った。


時刻は、午前3時頃だった。

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