自己洞察
今日瞑想していて、過去に過剰に拘ってるなと思いました。
過去、例えば辛い思い出が100有るから、そのマイナス100から助走をつけて一気に幸せへとなりたいという思いが有ります。
でも、過ぎ去った過去など幻でしかなく存在していません。
極端な事を言うと、ゲーム世界の魔法を使おうてしてるぐらいおかしな事を思っているのと同じです。
過去は過去で単なる幻、未来も単なる幻、今しかない。
過去→今→未来ではなく
今、今、今と今の連続しかなく
過去の延長で今を捉える必要など無く、今の延長で未来に不安や恐れを感じるだけ無駄です。
少なくとも、苦痛を増やすだけで心地良い感じにはなりません。
過去に拘り、煩わされてるのが馬鹿げているなと思いました。
人によく思われたくて、馬鹿にされたくなくて、
虐待されていたから〜、氷河期世代だから〜、貧乏家庭育ちだから〜
と言いたくなるのですが、そう言って私を馬鹿にする人は、自身のコンプレックスに反応しているだけで私とはなんの関係も有りません。
私が何を思い、何をしていようと、そういう方達は好き勝手に発言し続けるでしょう。
そして、そんな彼らに反応して苦痛を得るか完全に無視するかは私次第です。なのに、反応を選ぶ癖がついてしまっています。
今日の瞑想で、私自身を客観視していると、馬鹿げた思考をしているなと改めて思いました。