性依存と女性嫌悪の日々

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17時28分

「少女不十分」という本を読んだ。


登場人物が虐待されてる物語を読むと、いつも思ってしまう。


私を虐待から救ってくれた人がいないという現実について。


順調におかしくなる精神状態を異端扱いされて二次被害、三次被害を経験して


大人になったら、何故か勝手に自己責任扱いされてきた。


そして、怒りが限界に達して人でも殺そうと思っていた時に


考え直して、この苦しみから解放される答えを本の中に探して、実行しながら15年以上が経過した。


相変わらず苦しいままで、


あの頃に、誰かに救って欲しかった思いが完全には拭い切れていない。


兄は、いまだに家から救い出してくれる人を待っているように見える。


だから、自分で何かをしようとはせずに、その誰かからの救いを待っている。


虐待というのは、確実に人間の心を破壊する。


破壊された人が、なんとか藻掻いて生きたところで、誰かに経験を考慮されて生きやすくなる事などなく、納得のいかない虐待被害者に責任を取らそうとするのが今の日本社会である。


『それでも頑張って乗り越えた人もいる』とか頭の弱い方が言うけど、その乗り越えた人を証明してくれた人がいない。


いろんな人に、少なくとも20年以上は問うて来たけど


彼らは希望や願望を語るだけで、現実を全く見ていない。

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